とあるSEの鬱病体験

SE会社に勤めるhunakohuの鬱病と診断されてからの体験記

フラッシュバックに陥りやすい状況

 

フラッシュバックについて

私は過去に長時間残業で休職したことがあり、その時の体験をフラッシュバックし、自分を追い込んでしまい、2度目(今回)の休職を経験しました。

今回はフラッシュバックへの耐性、予防のため2つの観点から私が鬱に陥りやすい状態・状況をまとめてみたいと思います。

 

自分の身に起きる予兆・症状

一番早く症状として出たのは早朝覚醒でした。朝早く目が覚めてしまい、仕事の事を考えて眠れなくなる事が多々ありました。早朝覚醒の次に全身の倦怠感が症状として現れて、めまいが出る頃には会社に行く事が辛くなっていました。

特に早朝覚醒は目が覚めると昔の長時間残業で追込まれた事を思い出してしまい、今回も同じ様な事にならないかと、自分を追い込んでいました。

 

周りの状況

1度目と2度目の休職ともプロジェクトの末期と年度末が重なる時期に経験しています。

2度目の休職の際は残業も普通の状態でしたが、同じ時期に辛い経験をした事を思い出す傾向があり、時期が関係しているのかなと思います。

また、プロジェクトの末期に上手くいかない事があると、過去の事を思い出してしまう傾向がありました。このためプロジェクトの状況も関係していると思います。

 

 

私がフラッシュバックで鬱に陥りやすい状況はプロジェクトの末期と年度末が重なる時、そしてプロジェクト運営が上手くいっていない時でした。

その時に早朝覚醒でフラッシュバックに陥り、自らを追い込んでいたのだと思います。

 

 

最後に来週から復職に向けてのリハビリ期間が始まるのですが、上記のフラッシュバックが起こる状態と状況を肝に命じて、復職に向けて取り組みたいと思っています。