とあるSEの鬱病体験

SE会社に勤めるhunakohuの鬱病と診断されてからの体験記

抑鬱状態と診断されるまで

SE会社で働いている私は鬱病で2回の休職を経験しています。

1回目と2回目ともに同じ職場で診断を受けました。

今回は1回目の鬱と診断されるまでの経緯について紹介したいと思います。

2014年1月〜2月

年度末の慌しさと担当プロジェクトの炎上が重なり、

月に200時間を超える残業をしていました(もちろん違法です)。

休日なしでほぼ早朝の4時や5時まで働いて、8時まで仮眠をとるような生活です。

2014年3月

それまでの無理がたたり、徐々に症状が出てきました。

腰の痛み、動悸が激しくなる、朝が辛くなる。

特に、夜間に動悸が激しくなることが多く、このまま死ぬんじゃないかと思ったくらい、心臓が悲鳴をあげていました。

上司とも相談しましたが、負荷を下げることに留まりました。(実際、負荷はさほど下がりませんでした。)

その上、月別残業上限のオーバーにより、休日出社分の代休を取得し、実際は働くことを強要されました。

私の心は更に壊れていきました。

心療内科を受診

その頃も休日出勤は当たり前でしたが、いよいよ出社できなくなりました。

妻の働きかけで心療内科医を受診したところ、抑鬱状態でドクターストップが出ました。

休職に際しては色々な人に謝りまくった気がします。

 

ですが、今思えばこの時、休職になって本当に良かった。

嫁よありがとう。

 

しかし、ここから私と鬱病の長いお付き合いが始まるのです。

 

今回は以上です。

 

次回は休職からの復帰と改善されない症状について書こうと思います。